ソース
https://dot.asahi.com/wa/2018030600035.html?page=2

男性は、婚約者の佳代さんと、借用書を交わすようなことはなかった。
というのも婚約から間もない10年10月には、互いの家計について綿密に相談する
間柄だったからだ。
同月16日に、佳代さんが男性に送ったメールには、率直な心情がつづられている。
〈私は主人の年金を受け取っている間は内縁の関係にはなれません。内縁とは何か‥
役所の人が言うには『生活の中で他人に一円でも養って貰う事』だそうです。
私が今すぐに入籍すれば何の問題もありませんが、パピーが年金を取得する4年後迄
待ったほうがよりベターという事になりましたよね。(略)
ですので私達の事実婚はなるべくどなたにも知られたくないのです。万が一どなたか
が役所に告発すると最悪の事態になりかねません。(略)
人の口に戸は建てられませんから 要、注意です 会社の方にも気をつけて下さい。KAYO〉

 翌11月には、生命保険の受取人を互いの名義に変更するための催促のメールが送られてきた。