2017年12月19日からJタウン研究所が実施していた、「『天かす』と『揚げ玉』、どっちが親しみがある?」。18年2月19日に投票を締め切り、
その結果が出そろった。(全920票)

「カス」という響きに良いイメージがないことから、「揚げ玉」は東日本中心に用いられ、そんなことはお構いなしの西日本では「天かす」......
と俗説には言われるところ、結果は「天かす」の圧倒的な力を持っていることが明らかになったのである――。


http://j-town.net/images/2018/town/town20180220174652.jpg

地図を見ると、「天かす」に親しみを持っている人が過半数を占める都府県がほとんどだ。「揚げ玉」が多数派だったのは北海道と群馬県、
千葉県のみ。同率は沖縄県のみだった。なお島根県は投票数が0票だった。

とりわけ、関西地方の「天かす」の強さが際立つ。関西地方(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県)を見ると、
「天かす」が143票(98.6%)、「揚げ玉」はわずか2票(1.4%)と、「天かす」が関西圏では天下を取っていると言ってよい。

http://j-town.net/tokyo/research/results/256192.html