中国の動物園で飼育されているライオンの尻尾がちぎれた状態で発見された。

陝西省にある太原動物園で他のライオンと一緒に飼育されており、尻尾がちぎれた状態で発見された。
旧正月動物園に訪れた客がそれを発見し中国版Twitter、ウェイボに映像と画像を投稿したところ動物園に批判が殺到した。

注目すべきはライオンの体格で、やつれており食事もまともにしていないほど痩せ細っていることだ。

批判が大ごとになると、太原動物園は「このライオンは尻尾を水たまりにつけたまま寝てしまい、
その水が凍りついてしまった。起きたときには尻尾が動かなかったのでライオンが自らちぎった」と釈明した。

その後は適切な治療を受けて健康上の問題はないとしているが、写真を見ると治療を受けているどころか、
血が流れているのが確認できる。

上記のようにあまりの痩せ細っていることから、あまりの空腹の自ら尻尾を食べたのではと疑われ、
また虐待されていると憶測も飛び交っている。現時点では動物園の説明が真実かどうかは不明であるが、
尻尾がちぎれているのは事実である。

中国の動物園問題と言えば昨年7月には痩せ細ったクマが問題となり、一作年10月にはゴミだらけの中で
飼育されているパンダが話題となった。

http://gogotsu.com/archives/37470
http://gogotsu.com/wp-content/uploads/2018/02/00.jpg
http://gogotsu.com/wp-content/uploads/2018/02/01-39.jpg

関連記事
中国の動物園のクマがガリガリ過ぎと話題に 動物園「ぬ、抜け毛のシーズンだから!」
http://gogotsu.com/archives/30849
中国の動物園が悲惨過ぎる パンダは餌を与えられず客が投げたゴミを食べる状態 餓死するパンダも
http://gogotsu.com/archives/22500
中国の動物園 生きたロバをトラの檻に放り投げ見世物に 株主の命令により施行
http://gogotsu.com/archives/30013