「スペースワールド」跡地には「イオン」 2021年、新施設開業へ

 昨年末に閉園した北九州市のテーマパーク「スペースワールド」の跡地活用を巡り、
土地を所有する新日鉄住金と交渉していたイオンモールが事業者として正式に決まり、
早ければ2021年に新施設を開業することが18日、分かった。交渉中の両社から報告を
受けた小川洋福岡県知事と北橋健治市長が明らかにした。.

 市などによると、両社は、跡地や周辺土地計約27万平方メートルの賃貸借の仮契約を16日に結んだ。
今年6月末に新日鉄住金とスペースワールド側との賃貸借契約が終了し、施設や遊具の撤去などを経て、正式に契約を結ぶ。

 イオンモールは、ショッピングのほか、娯楽や文化、食を融合した施設を検討している。

 小川知事は「地域を元気にしてくれるものになるようしっかり対応していく」と協力する考えを示し、
北橋市長も「市全体がいかに大きく飛躍するかという視点で調整したい」と話した。.

http://www.sankei.com/photo/daily/news/180218/dly1802180014-n1.html