http://www.kenoh.com/2018/02/17_snowstorm.html
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17日の三条は朝方の雨がしだいに雪に変わり、午後から強風が吹いて大荒れになっている。
午後6時までの最高気温は2.9度、最低気温は−2.6度。雨量は記録しても1時間に0.5ミリと弱いが、午後から北西の風が強まった。
雪はわずかしか降っていないが、強風が古い雪の上にうっすらと積もった雪を巻き上げて地吹雪となり、建物がない吹きさらしの場所では視界が白一色になって路肩も見えなくなることがあり、運転はくれぐれも注意が必要だ。
新潟地方気象台は17日午前4時35分に下越地方と佐渡地方に暴風雪警報を発表しており、県央地域では燕市と弥彦村に暴風雪警報を発表している。
17日午後4時38分の新潟地方気象台の発表では、下越と佐渡では17日夜遅くまで暴風雪に、18日明け方まで高波に警戒を呼びかけている。低気圧が北海道の西海上にあって急速に発達しながら南東へ進み、17日夜に北海道を通過する。
低気圧の通過後、日本付近は18日にかけて冬型の気圧配置が強まり、北日本の上空約5000メートルに氷点下42度以下の強い寒気が流れ込むため、県内は17日夜遅くにかけて、雪を伴った北西の風が非常に強く吹き、猛ふぶきとなる所がある。
17日午後5時から18日午前9時までに予想される降雪量は、多い所で、下越で平地15センチ、山沿い50センチ、中越で平地25センチ 山沿い、60センチ、上越で平地20センチ、山沿い60センチ、佐渡で10センチ。