五輪=ジャマイカのボブスレー女子チームに内紛、コーチ辞任
https://jp.reuters.com/article/bobsleigh-jamaica-coach-quit-idJPKCN1FZ06J
ジャマイカ・ボブスレー連盟は14日、平昌冬季五輪に出場する同国ボブスレー女子チームのコーチ、サンドラ・キリアシス氏が辞任したと発表した。

キリアシス氏はドイツ出身で、ボブスレー女子2人乗りで欧州選手権と五輪を制した実績を持つ。
英BBCは、ジャマイカチームが競技で使用する予定のそりはキリアシス氏が所有していると報じた。

連盟は声明で、キリアシス氏が職務を継続しないことを選んだとし、非常に残念だとコメント。
一方で連盟のネルソン・クリスチャン・ストークス会長は、キリアシス氏が「チームにとって大変な破壊力だった」と非難。
辞任によってチームが「より健全な環境で集中できる」と続けた。

BBCは、キリアシス氏が職務変更を求められたことで辞任したと報道。同氏は
「選手たちとは良い関係を築いていたので、彼女らも理解できないと言っている」と、失望をあらわにした。

下町ボブスレー「支援要請に備え待機中」 ジャマイカ代表、そり使えぬ恐れ
http://www.sankei.com/pyeongchang2018/news/180215/pye1802150023-n1.html