明石市立天文科学館(兵庫県明石市人丸町)は、近くのパラボラアンテナが夕日と重なり、パンダの顔のように見える年2回の現象を「夕焼けパンダ」と呼んでいる。
その瞬間を観測しようと、3月1日に「夕焼けパンダ見てみ隊」を結成、隊員を募集している。

 同館によると、平成25年に長尾高明前館長が沈む夕日を撮影していた際、約1・4キロ離れた直径約4メートルのパラボラアンテナ2基が重なり、ちょうどパンダの目のように見えることを発見したという。

 太陽がこの位置を通るのは、3月1日ごろと10月12日ごろの年2回だけ。動画投稿サイト「ユーチューブ」に取り上げられるとたちまち話題になった。

 隊の結成となる観測会は3月1日午後4時半から。参加費は観覧料のみ(大人700円、高校生以下無料)。定員20人(応募者多数の場合は抽選)。

http://www.sankei.com/west/news/180214/wst1802140008-n1.html

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https://www.youtube.com/watch?v=Jpm6IzJSztk