日本政府が、国際協力銀行(JBIC)を通じて欧州のウラン濃縮大手、ウレンコ社(本社・英国)の買収交渉に入った。
米エネルギー会社との共同提案によるもので、原子力発電の推進に向けて濃縮ウランの安定調達を目指す。政府は原発を日本の基幹電源と位置づけて輸出にも力を入れており、
米国とともに原発に欠かせない濃縮ウランの権益確保に踏み込む。

 複数の関係者が明らかにした。日本政府が交渉しているのは、ウレンコ社の…

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25903380Z10C18A1MM8000/