ヨーロッパ南東部・バルカン半島のコソボで2万年以上も前の“変圧器”が発掘されて世を騒がせている――。
コソボの山中で先日、研究者で写真家のイスメト・スマイリ氏が石をベースにした不可解な工作物を発掘し、その写真をSNSに投稿して話題になっている。
内部に銅線のコイル状の構造を持ったこの物体、パッと見“変圧器”のようでもあるが……。
スマイリ氏によれば、石の形状には明らかに手が加えられていて巧妙にコイル部分を収納する構造になっているという。
溶岩を変形させたものである可能性もあるということだ。そして分析の結果、この物体は少なくとも2万年以上前のものであるというから驚く。
古代文明の存在を匂わせる“オーパーツ”ということになるのかもしれない。
「一昔前の変圧器を彷彿とさせるこの石の分析は、公式の歴史に適合しないため混乱を引き起こした。
銅線のコイルは掘り込まれた穴に単に挿入されているのでなく石と一体になっていることから、一度溶岩状にしてから適切な形に整えられたことが示唆される。
この工作物には、ワイヤー付きのコイルだけでなく、絶縁体の役目を持つ“部品”とワイヤー用の4つの穴も備わっている」(ロシアメディア「Live Journal」より)
おそらくはワイヤーが通過するために開けあけられた4つの穴が菱形を形成する等間隔で並んでいるのも興味深い。
またコイルが巻かれた部分の石の表面には人工的に形成されたとしか思えない溝も確認できる。
謎が謎を呼ぶ出土品だが、2万年以上前の地球に変圧器を持った文明、つまり電力を活用していた文明が存在していたということなのだろうか。

以下略

http://tocana.jp/2018/01/post_15624_entry.html
http://tocana.jp/images/oldtransformer1.JPG
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http://tocana.jp/images/oldtransformer4.JPG
https://www.youtube.com/watch?v=dt5scL9MhII