大学入試センターは13、14日のセンター試験中に不正行為が4都府県で4件あったと発表した。不正をした男女4人は全教科の結果が無効となった。
確認できる2006年以降で最多だった昨年より8件減り、2番目に少なかった。昨年まで2年連続で発覚したスマートフォンを使った不正はなかった。

 大分県で受験生が13日の英語のリスニング試験の開始前に問題冊子を開き、ICプレーヤーを装着して操作した。福岡県では受験生が14日の数学(1)で、使用が禁じられている分度器を使った。

 このほか、13日に京都府で、14日に東京都で試験終了後にマークシートを修正した受験生が1人ずついた。4人とも不正を認めているという。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180114-00000074-mai-life