NMB48「ワロタピーポー」のポイントは“軽薄さ”にあり? 秋元康のプロデュース力光る作品に

今週のオリコンウィークリーチャートはNMB48のニューシングル『ワロタピーポー』が1位を獲得。
同グループがちょうど1年前に発売した前作『僕以外の誰か』より初週売上を伸ばし、MV再生回数もすでに前作を超えている。
しっかりとヒットした実感のあるリリースとなったのではないだろうか。

「ワロタピーポー」は、匿名の書き込みによる無責任な主張や態度に対する批判を含んだ歌詞を、気持ちBPM速めのダンスチューンで明るく楽しくまとめ上げた楽曲だ。
非常に現代的なテーマを扱いながらも、シリアスに陥らず元気に笑い飛ばそうという歌である。

<ワロタ ワロタ ワロタ ワロタピーポー どこの誰か名前隠して騒げ!>
<ワロタ ワロタ ワロタ ワロタピーポー 人の群れに紛れ石を投げろ!>

こうした社会風刺をベースにお祭り感覚で踊るダンスであったり、途中に“ウッ”とか“ハッ”といった滑稽な掛け声を挟み込むことで、
陰湿な空気を払拭する爽快感がよく出ている(モーニング娘。「LOVEマシーン」を思い出した方も少なくないだろう)。

以下ソース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180107-00010006-realsound-musi