【1月6日 AFP】
北欧デンマークの首都コペンハーゲンのバーから今週盗まれた「世界一高価」とされるウオッカのボトルが5日、
コペンハーゲンの建設現場で見つかった。中身は空だった。警察が明らかにした。

 コペンハーゲン警察の報道官はAFPに対し「このウオッカに何が起きたのかは分からないが、ボトルは空だった」と述べた。

 ルッソ・バルティック(Russo-Baltique)が製造したこのボトルは130万ドル(約1億4700万円)
相当の価値があるとされる。ホワイトゴールドとイエローゴールドでできており、キャップにはダイヤモンド1粒が
あしらわれたロシア国章の双頭ワシのレプリカがついている。


バーのオーナーは、このボトルがわずかに損傷していたとしてもその価値は変わらないと語り、
「このボトルに入っていたのと同じウオッカがまだあるから、それを詰め直すだけだ」と話した。
http://www.afpbb.com/articles/-/3157610