去年1年間に結婚したカップルは、全国でおよそ60万組と、戦後、最も少なくなったと見られることが、
厚生労働省の調査でわかりました。

厚生労働省は、毎年1月から10月までの数値をもとに、その年に結婚したカップルなどを推計しています。

それによりますと、去年1年間に結婚したカップルは、全国の推計で60万7000組となり、
前の年より1万3000組余り少なくなる見通しです。結婚の数が減少するのは5年連続で、
戦後、最も少ない数となり、厚生労働省は若い世代の人口減少が大きな要因と見ています。

一方、去年1年間に離婚した夫婦は、21万2000組と推計され、前の年よりおよそ4800組少なくなる見通しです。
ここ20年では最も少ない数となり、結婚の数が減っていることで、離婚も減少傾向にあると見られています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180101/k10011276711000.html