毎日新聞は25日、2013年に導入された「新型出生前診断」
で異常が確定して妊娠を続けるか選択できた人の96.5%が
中絶を選んでいたことが分かったと報じた。

新型出生前診断を実施している44施設で昨年12月までに
検査を受けた人の1.7%(469人)が陽性反応と診断。

そのうち35人はその後の羊水検査で異常ナシという結果が出、
73人は流産・死産、数人はその後は不明に。

残る346人のうち334人は中絶を選択、
12人は異常が分かっても妊娠を継続したという。

そもそも、諸外国では出生前診断の実施率が日本より大幅に高い。
アジアを含める諸外国ではマーカ検査の実施率は60〜90%で、
日本での実施率が1〜2%の羊水検査実施率も10%程度。

https://irorio.jp/nagasawamaki/20160425/317104/