ソフトバンクを今季限りで退団した松坂大輔投手(37)が、台湾プロ野球4球団と接触していることが18日、分かった。
台湾の地元紙「自由時報」電子版が18日に報じた。

 同紙によると、11月に東京で行われたアジアプロ野球チャンピオンシップの開催中に松坂の代理人が台湾プロ野球4球団に接触し、
獲得の打診を行ったという。その中の1球団は獲得しない意思表示をしたという。

 松坂を巡る報道では17日台湾の地元紙「アップルデイリー」電子版が代理人から台湾・統一ライオンズに問い合わせがあったと報じている。

 18日付の「自由時報」(電子版)は統一ライオンズは松坂の入団テストに前向きとしているが、松坂自身は日本球界の復帰を優先していると報じている。

 松坂は米大リーグのメッツからFAとなった14年12月、ソフトバンクと3年総額12億円の大型契約を結んで日本球界に復帰。しかし、
度重なる右肩痛などで1軍登板は3年間で中継ぎによる1試合だけだった。

http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20171218-OHT1T50138.html