おとぎ話の『かちかち山』は、老婆を残虐に殺したタヌキを、老爺に代わってウサギが成敗する話だ。
この物語で、老婆を民進党、タヌキを“緑のタヌキ”と揶揄される小池百合子東京都知事に置き換えることはできないだろうか。
小池都知事はこのままだと本当に“成敗”されそうだ。

「小池知事は希望の党代表を11月14日に突如辞任し、
国政進出をもくろんでいたあいだに築地市場の豊洲移転を巡る問題は解決策を見いだせず、東京五輪の計画さえ危うくする事態に陥っています。
9月から入札が繰り返されながら、入札不調が相次いでいる工事は全部で9件。
豊洲市場の5街区(青果棟)、6街区(水産仲卸売場棟)、7街区(水産卸売場棟)の計3街区でそれぞれ、
地下水がたまっている地下ピットにコンクリートを打設する工事、
地下ピットの喚気を強化する工事、そして地下水の管理システムの機能を強化する工事の3種、
計9件の工事を東京都が発注したのですが、このうち落札されたのは7街区の地下ピット換気強化工事と5街区のコンクリート打設工事の2件だけで、
残りの7工事については、いまだにゼネコンの受注拒否から落札されていなのです」(都政記者)




「築地市場問題」機能移転できずに東京五輪崩壊へ
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