2017年12月12日(火)22:00から放送されたテレビ東京の人気番組「ガイアの夜明け」にて、技術を学ぶため日本にやってきた中国人実習生が、縫製工場で時給400円で働かされていたと報じられた。

しかも直近の休みは7か月間で1日だけで、1日の労働時間が15時間という中国人実習生もおり、さらに計画倒産のようなかたちで給料未払いも発生していたという。

そんななか、中国人実習生が縫製工場で作っていた服が、ジャパンイマジネーションが日本で管理するブランド「セシルマクビー」や「BE RADIANCE」などのものであることが判明。

(中略)

・直接の取引がなければ法的な責任はない?
テレビ局が調査を進めていくと、今回問題視されている縫製工場はジャパンイマジネーションの孫請け会社(のようなもの)と判明。

しかしながら株式会社ジャパンイマジネーションは「直接の取引がなければ法的な責任はない」という理由で、そっけない対応。

そして「ガイアの夜明け」放送後、ジャパンイマジネーションが公式サイトに以下のコメントを発表した。

・ジャパンイマジネーションのコメント

(中略)弊社商品の取引メーカー様に確認をした結果、今回問題となった同工場に対し該当とされる商品の発注がなされており、労務問題が存在するという事実も判明致しました。弊社としては、取引メーカー様へ同工場での商品の製造を取りやめて頂くよう申入れ、本年9月をもって同工場での製造は終了しております。

弊社の商品が取引メーカー様の先の縫製工場において、不適切な人権労働環境のもと製造されていたとすれば、誠に遺憾であると考えており、またその実情を知り得なかったことについては、大いに反省すべき点であると認識しております。

今後は取引メーカー様と共に、製造現場について更なる関心を払い、弊社の商品がそのような環境下で製造されることがないように努力をして参る所存です。お客様をはじめ、各方面の皆様に大変ご心配をおかけ致しましたこと、心よりお詫び申し上げます。以上

長すぎるので画像と詳細は以下ソース
http://buzz-plus.com/article/2017/12/17/severe-textile-factory/
http://livedoor.blogimg.jp/masorira-kabu/imgs/c/6/c64dce03.jpg
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