安倍首相「脅威、現実的に」=自身は「挑」、枝野氏「立」―今年の漢字
12/12(火) 18:07配信 時事通信

 安倍晋三首相は12日、「今年の漢字」に
「北」が選ばれたことについて、首相官邸で記者団に「北朝鮮の脅威が大変現実的な、差し迫った脅威になった1年間だったということだ」と感想を述べた。

 菅義偉官房長官も記者会見で「弾道ミサイル発射や核実験が繰り返され、国民が高い関心を寄せた表れではないか」と語った。

 首相は、自身が選ぶ今年の漢字については「挑」を挙げ、「少子高齢化、北朝鮮の脅威に挑んでいく1年だった。
この国難に挑むために総選挙に挑んだ年でもあった」と強調。菅氏は北朝鮮対応に万全を期したとの自負からか、「安心安全の『安』」とした。

 一方、立憲民主党の枝野幸男代表は文化放送の番組で「私は『立』。
立憲民主党の『立』だし、多くの皆さんから『枝野、立て』と背中を押してもらった」と、10月の新党結成を振り返った。 
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