群馬県は11日、沼田市下之町の焼き鳥店「為五郎」で食事をした9人が下痢や発熱などを訴え、うち3人から食中毒菌「カンピロバクター」が検出されたと発表した。

県食品・生活衛生課によると、発症者は20〜50代の男女9人で、入院者はおらず、いずれも快方に向かっているという。

9人は2日夜、地鶏たたき、鶏レバーカルパッチョ、鶏串盛り合わせ、チョレギサラダなどを食べ、4日昼から症状を訴えた。

県は、同店を11日から3日間の営業停止処分にした。
既に7日から営業を自粛しているという。

http://www.sankei.com/life/news/171212/lif1712120008-n1.html