Twitterで「実は、和式便器では金隠し側を後ろにして座るのが正解」というツイートが拡散されています。TOTOに真偽を聞いてみました。
元のツイートは、古来の和式便器では和服を着た人が袴を引っ掛ける「衣かけ」(きぬかけ、金隠しの語源となった)が後ろ側にあったことや、
和式便器の穴が金隠し側にあることから、「キレイに使えればどちらでもOKだけど、実は後ろが正しい」と呼びかける内容。
和式便器はどちら側に座るのが正しいのか、TOTOに聞いてみたところ「金隠し側が前です」との回答がありました。
金隠しの語源は元のツイートの通り「衣かけ」が語源で、平安時代の「おまる」にあたる樋箱では衣かけ側が後ろとされていましたが、
現在は金隠しを前にして座るものとなっているようです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171211-00000096-it_nlab-life
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