アレルギーある児童に給食で卵

http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6043439361.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

奥州市の小学校の給食で、6日、卵アレルギーのある児童に卵が入ったデザートが提供され、
児童はアレルギー症状を起こして病院に搬送されました。
命に別状はないということですが、市は、再発防止に努めるとしています。

奥州市によりますと、6日、水沢区の常盤小学校で、給食のデザートに出された
ココアムースを食べた児童が、舌やのどの違和感と腹痛を訴えて、病院に入院しました。
児童は卵アレルギーがありますが、提供されたムースには、卵が含まれていたということです。

児童は命に別状はなく、回復して、7日退院しました。

児童には、ふだんは卵を使わない給食が出されていましたが、市によりますと、
6日は、ココアムースの栄養成分表のアレルゲンについて栄養士が確認を怠ったことが原因だとしています。
小学校や奥州市教育委員会は、児童の保護者に対し、説明と謝罪を行ったということです。

奥州市教育委員会の及川和徳主幹は
「献立作成や調理と配食などのすべての過程で、栄養士や担任など
複数でのアレルゲンの確認をさらに徹底して、再発防止に努めたい」
と話しています。