http://www.sanspo.com/geino/news/20171205/eco17120520100003-n1.html

 品川プリンスホテルは5日、最上階39階のレストランを一新し13日に開業すると発表した。
約2000平方メートルの広いスペースに9つのエリアがあり、様々な料理や雰囲気を楽しめる。バーエリアは明け方まで営業、訪日観光客の「夜遊び」消費を取り込む。

 店内中央は創作西洋料理エリア。オープンキッチンで調理風景が見えて楽しい。ディナーの客単価は8000円からを想定している。スペインの小皿料理のタパスやグリル料理のエリアもある。

 バーエリアの一角にはDJブースを備え、色とりどりのライトで盛り上げる。訪日客の利用を中心に想定しており、午前4時まで営業する。

 親会社の西武ホールディングスの後藤高志社長は記者会見で「品川に新しいナイトカルチャーを生み出したい」と話した。
今回の改装で訪日客の需要を取り込み、2018年度の同レストランの売上高を16年度比で約5割増やしたい考えだ。