海南市で宝石店を経営する男ら2人が、知り合いの男性に「店の商品が偽物だと風評を流した」と因縁をつけ、現金3000万円を脅し取ったとして、恐喝の疑いで逮捕されまし
た。
調べに対し、2人は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、海南市で宝石店を経営する岡高之容疑者(54)と、同じく海南市でエステティック店を経営する、西崎朋子容疑者(49)の2人です。
警察によりますと、岡容疑者ら2人は去年12月、知り合いの会社役員の男性に「宝石店の商品が偽物だと風評を流した」と因縁をつけ、現金3000万円を脅し取ったとして、
恐喝の疑いが持たれています。
会社役員の男性は、西崎容疑者の元交際相手で、岡容疑者とも取り引きがあり、ことし10月に警察に被害届を出していたということです。
警察の調べに対し、2人は容疑を否認し、岡容疑者は「脅したことも金を受け取ったこともない」と話し、西崎容疑者は「自分は関係ない」と話しているということで、警察は事
件のいきさつについてさらに詳しく調べています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2043402031.html