韓国で世界初のスマート肉類自販機が登場しました。
農協によりますと、IoT=モノのインターネットを適用した「スマート肉類自販機」2台を年末までモデル運営したあと、
2020年までオフィスビルや、オフィスビルと住宅機能を兼ね備えた「オフィステル」など
一人暮らし世帯が集中する施設を中心に2000台を設置するということです。
この自販機は、第4次産業革命の時代に合わせて、IoT=モノのインターネットを取り入れ、自販機が商品の数量や、
賞味期限、冷蔵温度のような情報を保存し、管理者は、スマートフォンのアプリケーションで自販機内の商品情報を遠隔で確認できます。
また、管理者が、割引イベントや賞味期限が近づいた際、スマホで価格表示を変えることができます。
農協は、「店舗の運営費を省けるため、小売流通費が半分に減り、韓国産の牛肉の国際価格競争力も高まる」と期待を示しています。

http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec_detail.htm?No=65891