国土交通省が全国の都市で人の動きを調べた結果、若い男性の半分が、休日に外出していないことがわかった。

 この調査は5年に一度行われるもので、国土交通省が2015年の調査データを詳しく分析したところ、20代男性の休日の外出率は51.1%となった。若い男性の半分は、休日に家から外出していないことになる。

 また、休日に外出する若い男性の割合は、30年前から半減していて、国土交通省は、インターネットやスマートフォンが普及したことに加え、若い男性の「車離れ」が背景にあると分析している。

 一方で、65歳から74歳の高齢者が休日に外出する割合は、全ての世代の中で最も高い63.3%で、国交省の担当者は、「医療の発達もあり、元気な高齢者が多いということではないか」としている。
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