沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では18日、小雨が降る中、市民約150人が座り込み、新基地建設工事に抗議した。午前中の資材搬入は無かった。
県外からも多くの支援者が駆け付け「沖縄の状況を地元でも訴える」と共感の声を上げた。
小学生のころ、沖縄に住んでいた東京都の男性(73)は「辺野古は日本の民主主義が試されている最前線だ」と指摘。
宜野座村の男性(75)は、県外からの応援に感謝し「ジンブン(知恵)を使って闘えば工事を阻止できる」と団結を呼び掛けた。
一方、辺野古崎南西側の米軍キャンプ・シュワブ沿岸では護岸工事が進められ、「N5」護岸では石材を海中に投下し、「K1」護岸では重機が石材をならす作業が確認された。
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