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アニメ放送開始、『魔法使いの嫁』売上が好調
10月期からアニメが放送開始となった『魔法使いの嫁』が、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が発表する「Anime Power Ranking(9月度)」の「総合シリーズ別」ランキングで3.0億円を売り上げ、8位にランクインした。
イギリスを舞台に、孤独な少女が魔法使いと出会い、大切なものを取り戻していく物語。ヤマザキコレのコミックが原作で、14年にコミック専門出版社・マッグガーデン『月刊コミックブレイド』より連載がスタート。その後、『月刊コミックガーデン』に移行している。
コミックは巻数を追うごとにセールスが伸びており、10/30付時点でのシリーズ累積売上部数は376.7万部。ムック本や小説も発売されているほか、アニメ放送前には『魔法使いの嫁 公式副読本 SupplementI』(17年7月発売)や『魔法使いの嫁公式原作ガイドブック Merkmal』(同8月発売)も発売されるなど、盛り上がりを見せている。
アニメは、監督を『劇場版 弱虫ペダル』などを手がけた長沼範裕氏、脚本を『PSYCHOPASSサイコパス』などの高羽彩氏、アニメーション制作を『進撃の巨人』などのWIT STUDIOが手がけている。
なお、「Anime Power Ranking(9月度)」の調査期間は、9/18付〜10/9付。「総合シリーズ別」部門は、 音楽ソフト(シングル、アルバム)、映像ソフト(DVD、Blu-ray Disc)、書籍(単行本等一般書、コミック、文庫本)の売上を映画、ドラマ、アニメ、コミック、小説、ゲーム等を原作とした作品をシリーズ単位で集計した売上額ランキング。
(『コンフィデンス』 17年11月6日号掲載)
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