三菱UFJフィナンシャル・グループがATM(=現金自動預け払い機)を車に載せた
移動式銀行をつくることがわかった。

 日本テレビの取材によると、三菱UFJフィナンシャル・グループは、店舗やATMを
設置できない場所でも現金のやりとりができるように、ATMを車に載せた「ATMカー」の
試作機を来年中につくるという。

 人が少ない過疎地や、人が集まりやすいイベント会場などへ自由に移動させれば、
利用者の利便性が高まる。

 また、将来は、例えば現金をおろしたい場合、スマホのアプリに「1万円を出金したい」と
呼びかけると、「3分で到着します」と応答があり、自宅前にATMカーを呼べるという
サービスも想定している。

 関係者は「銀行は行く時代から来る時代になる」と話している。
http://www.news24.jp/articles/2017/11/02/06376964.html