金融機関各社が人工知能(AI)を使い、与信業務や振り込み確認など、間接部門のコスト削減に乗り出した。

リコーリースは2018年1月、少額のリース案件をAI審査に切り替え、効率化できた分の人手を高額の審査などに振り向ける。
新生銀行は子会社のローン事業の振り込み確認でAIを使う。

国内金融機関は欧米の金融機関に比べて人件費などのコストが高く、生産性の改善が急務となっている。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22748860W7A021C1EE9000/