立憲民主党の枝野幸男代表は24日午前の日本テレビ番組で、安倍晋三首相が提唱する
憲法9条改正をめぐる論議について、条件付きで応じる考えを示した。

「(論議を)したいと言う人がいるなら、そのこと自体は否定できない。その代わりに首相の
解散権制約も俎上に載せてもらわないといけない」と述べた。

同時に「安倍氏が首相のうちにやりたいという話であれば問題になる」とも指摘した。

立憲民主党は、安全保障関連法を前提とした9条改正反対を主張。首相による恣意(しい)的な
衆院解散を防ぐため、7条改正を念頭に解散権制約の必要性も訴えている。

http://www.sankei.com/politics/news/171024/plt1710240078-n1.html