法隆寺国際が来春センバツ出場へ前進 近畿大会1回戦で比叡山に完封勝ち
10/24(火) 15:57配信

秋季高校野球・近畿大会1回戦、法隆寺国際9−0比叡山」(24日、シティ信金スタジアム)

公立校の法隆寺国際(奈良3位)が、比叡山(滋賀2位)を7回コールドで破って8強へ進出。
学校統合後、初の甲子園となる来春センバツ出場へ前進した。

打線は初回に1点を先制すると、二回は3安打で4点、三回は福本万真内野手(2年)
の3点三塁打などで比叡山を突き放した。

先発・柚留木優太投手(2年)は7回3安打無失点の好投だった。
今夏の奈良大会3回戦・天理戦は先発したが、同点の八回に6失点して敗戦。
3年生の夏を終わらせており、同戦後にはバッテリーを組んでいた木下和真捕手(2年)と3年生に謝罪していた。

「今年の夏も投げさせてもらったのに、負けてしまった。その分もこの近畿大会にかけていたので、
今日はいい投球ができてよかった」と、少し悔しさを晴らす快投に笑顔を見せた。

法隆寺国際は斑鳩と片桐が統合し、2005年に開校した公立校。
斑鳩は2003、2004年のセンバツに2年連続で出場している。
今秋は奈良大会3位決定戦で今夏の甲子園4強・天理を破って近畿大会へ出場している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171024-00000071-dal-base