https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171024-00000029-mai-bus_all

経営再建中の東芝は24日午前、千葉市の幕張メッセで臨時株主総会を開いた。
負債が資産を上回る債務超過を回避するため、稼ぎ頭の半導体メモリー子会社「東芝メモリ」を米ファンドのベインキャピタルが主導する「日米韓連合」に売却することなど3議案への承認を求めた。

 綱川智社長は冒頭、「度重なるご迷惑、ご心配を心からおわび申し上げます」と陳謝した。
2017年3月期決算を含む有価証券報告書に対し、監査法人から決算の一部に不適切な部分がある「限定付き適正意見」が付いたことや、東芝メモリを売却せざるを得なくなったことを説明した。