中国のドーピング疑惑調査へ=WADA
10/23(月) 23:46配信
時事通信

【ロンドン時事】世界反ドーピング機関(WADA)は22日、中国スポーツ界が
1980〜90年代に国ぐるみでドーピング違反をしていた疑惑について、
独立調査チームに情報収集を依頼したと発表した。
ドイツ公共放送ARDが放送した番組で、中国代表チームの元医師が
この期間に1万人以上の選手が違反に関わっていたと告発した。

AFP通信によると、この79歳の女性医師は70年代から複数の競技で代表チームを担当し、
ドーピングを義務付けられたと主張。政府関係者からは口外を禁じられ、
現在はドイツに渡って亡命を申請している。
医師は「(この期間に)国際大会で獲得した全てのメダルは剥奪されるべきだ」と述べた。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171023-00000173-jij-spo