寒気が流れ込んで降った雪の影響で、北海道北見市と津別町を結ぶ峠付近ではトラックなど車数十台が一時、動けなくなりました。道によりますと、立往生は午後7時ごろまでに
ほぼ解消したということです。

23日正午すぎ、北見市と津別町を結ぶ道道27号線の開成峠付近で、車数十台が動けなくなっていると、道路を管理する北海道の事務所に連絡がありました。

警察が調べたところ、雪の影響でトラックがスリップして道路を塞ぎ、一時、数十台の車が現場で立往生したということです。

北海道によりますと、現場付近では一時、雪が30センチほど積もり、警察と道が動けなくなった車をレッカー車を使って移動させる作業などを行った結果、午後7時ごろまでに
立往生はほぼ解消したということです。

現場にいたトラックの運転手は「タイヤにチェーンを装着してないトラックが、峠を登り切れずに横滑りして道を塞いでしまった」と話していました。

警察によりますと、北見市内では23日午後、ほかにも車が雪でスリップして動けなくなったり、道路脇に飛び出したりしたという通報が相次いだということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171023/k10011195031000.html