衆院選が投開票された22、希望の党の小池百合子代表が都知事として出張先のパリで敗北を認めたことについて、
23日付け仏紙フィガロ(電子版)は「逃亡中の女王のようだ」と皮肉を込めて報道した。

 小池氏は、5月のフランス大統領選で草の根新党を率いて勝利したマクロン大統領について、「私と似ている」と強い興味を示してきた。
22日、パリで記者会見した際も「フランスに学ぶところが多い」
「マクロン政治に関心を持っている。国民の本音を引き出す努力をしており、日本でも努力の必要がある」とエールを送った。

 だが、フランスでマクロン氏と小池氏を重ねる論調はほとんどない。
同紙は、希望の党は「(政策)信条より、利己的な計算や利害によって作られた」と酷評。
ニュース局「フランス24」は「バブルが弾け、小池人気は低迷した。
彼女は選挙当日、日本におらず、都知事としてパリのイベントを訪問することを選んだ」と伝えた。




【衆院選】小池百合子都知事は「逃亡中の女王」仏紙が皮肉 - 産経ニュース
http://www.sankei.com/politics/news/171023/plt1710230238-n1.html