先頃、とんねるずの石橋貴明が扮するキャラクター「保毛尾田保毛男」が物議を醸した。
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この騒動に関して、読者から情報が寄せられた。情報提供者(以下、「A氏」と記載)は、現在30代だ。小学生だった
30年近く前、番組の前身「とんねるずのみなさんのおかげです」が子供たちの間で大流行だったという。
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その当時から、保毛男を問題視する意見があったというのだ。
ある日、「クラスの男子の一人が、昼休みに保毛男のモノマネをやり始めたんです。それがよく似てて、みんな爆笑してました」。
ところが、それが担任の教諭に見つかり、思わぬ事態となる。保毛男のモノマネをしていた男子生徒は職員室に連れていかれて、
注意を受けた。A氏がその男子生徒から翌日に聞いた話では、生徒の自宅にも教諭から電話がかかってきて、保護者への
経緯説明と注意がなされたという。
後日、学年集会の時に、保毛男というキャラクター名こそ挙げられなかったが、この件についての話があった。
「童謡『チューリップ』を引き合いに出して、『お花にもいろんな色があります。私たち人間もみんな、一人一人違うのです。
その違いを認め合うことが大切です』という話でした」。
A氏が通っていた小学校は私立のキリスト教系の学校で、そのような背景もあって「差別」に関わる問題に敏感だったのでは
ないかという。一例として、同じ学年に知的障害を持つ生徒がいたが、その生徒が差別的な言葉を浴びせられた時には、
午後の授業を中止して臨時に集会が開かれたそうだ。
A氏は言う、「後になって知ったことですが、キリスト教の『聖書』には、『男色』を否定することが書かれてるんですね」。
当サイトが該当箇所を確認したところ、「男色をする者」は「神の国をつぐことはないのである」と書かれていた。
だが、A氏の通学先では、同性愛について否定的な教育がなされたことは一度もなかったそうだ。
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むしろ、人々の多様性の尊重が大切だと、繰り返し教えられたという。
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