今年のハロウィンも今月末に迫ってきた。筆者が子どもの頃は、お菓子をもらうための行事に過ぎなかったが、近年の日本では
コスプレ集会の一種として受容されつつあるようだ。今年も渋谷のスクランブル交差点は、(ハロウィンとは直接関係なさそう
な)仮装をした集団に乗っ取られるのであろうか……。そんな憂鬱をよそに、今年のハロウィンに地球が滅亡するかもしれない
という、のっぴきならないニュースが飛び込んできた。
英紙「Express」(17日付)によると、今月31日のハロウィンにキリストが再臨し、世界に終末がもたらされると、YouTube
チャンネル「End Time Prophecies」が語っているというのだ。
「10月31日が終末の日であることを示す全ての証拠が揃っています。その日、キリストが再臨し、ポールシフトが起こるでし
ょう」(「End Time Prophecies」)
ポールシフトとは、地球の地軸が反転することを指す。これが起こると、世界中で大規模な気候変動、地殻変動が生じ、壊滅的な
被害がもたらされるといわれている。「End Time Prophecies」が証拠とみなしているのが、『旧約聖書』の三大預言書の1つ
『イザヤ書』である。
「地は全く砕け、地は裂け、地は激しく震い、地は酔いどれのようによろめき、仮小屋のようにゆり動く。そのとがはその上に
重く、ついに倒れて再び起きあがることはない」(『イザヤ書』24章19節〜20節)
『PLANET X THE 2017 ARRIVAL』の著者であり、聖書研究家で天体観測家のデイヴィッド・ミード氏も、天体観測と独自の
聖書解釈から、10月21日にニビルが地球に最接近し、世界に終わりが訪れると予言している。ハロウィンから10日ほどズレる
ものの、両者の結論が驚くほど近いことは注目に値するだろう
そして、世界を滅亡させるかもしれない、もう1つの“危険因子”が存在することをお伝えしておこう。すでに各報道でご存知の
読者もいるかもしれないが、制御不可能の状態に陥った中国の無人実験モジュール「天宮1号」が、近いうちに地球に落下する
かもしれないといわれている。落下地点の予測は困難とされ、有害物質が付着した100キロもの鉄の塊が、いつどこに落ちても
おかしくない状況なのだ。もし、稼働中の原発にでも直撃したら、その被害は想像を絶する……。恐ろしいこ

以下略

http://tocana.jp/2017/10/post_14800_entry_2.html