車を運転中に交通トラブルになった男性の車を約5キロ追い掛けた後に鉄パイプのようなもので壊したとして、埼玉県警新座署は16日、
器物損壊の疑いで、東京都立川市富士見町、自称建設作業員、宮城将宏容疑者(31)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は16日午前5時10分ごろ、同県新座市野火止のマンション駐車場で東京都豊島区の男性(62)の軽乗用車を鉄パイプのようなものでたたき、
右側ドアミラーを割ったとしている。新座署によると「割り込まれて頭に来た」と供述している。

 宮城容疑者は男性の車に追い越されたことに腹を立て、直線距離で約5キロにわたって追跡。
あおったり前に割り込んだりしたほか、交差点で停止した際に男性の車を素手で殴ったり、蹴ったりした。
男性は路地に逃げようとして、誤ってマンションの駐車場に入ったという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00000538-san-soci