中国において大きな人気を集めている日系メーカーの自動車。その理由の1つが、長い距離を走っても故障が少ない、丈夫で長持ちという点だ。
中国メディア・今日頭条は7日「日系車の質がフォルクスワーゲンに完勝していると言うだけの証拠がある」とする記事を掲載した。
 
記事は「日本系とドイツ系のどちらが優れているかという話は、自動車ファンの間で比較的激しく議論される問題だが、それぞれに一理あって
相手を納得させるまでには至らないものだ」としたうえで、米国の雑誌が先日各メーカーの自動車に32万キロを走行させてそのコンディションや故障状況を
評価するという調査を実施したと紹介した。

そして、調査の結果上位に入った9車種のうち、トヨタが5車種、ホンダが3車種、フォードが1車種という結果になったと説明。
「基本的に日系車で独占されたが、それよりも驚きなのは、自動車強国のドイツ系が1つも入っていないことだ」と評している。

中国のネットユーザーからは「日系車は信頼性でドイツ系を上回っている。これには納得せざるを得ない」、「ホンダの車に9年載っているが、ちっとも故障しない」、
「今、日系車は中国で進化し続けている。10年もすればフォルクスワーゲンの地位は日系に取って代わられるだろう」など、
記事の内容に賛同を示す感想が見られた。

http://news.searchina.net/id/1645873?page=1