マクドナルドが愛称を「マック」と「マクド」のどちらで呼ぶかを競うキャンペーンを行い、その結果「マクド」が勝利したとのことだが、
そもそも「略さない」という向きも多いのではないだろうか。

世の中には、妙な略語が氾濫していて、それがやけに「鼻につく」ということが多い。その代表格が、最近、急激にセレブタウン化した武蔵小杉の「ムサコ」という略称。
溢れ出る「おのぼり感」に憤る先住者も多い。

同様に地元の人はそう呼ばないスポットとしては二子玉川の「ニコタマ」がある。こちらもヨソ者がそう呼んでいるだけで、地元では「フタコ」なのだ。
そこで「略語に物申したいオヤジたち」の声を集めてみた。

「年末年始になると『メリクリ』『あけおめ』『ことよろ』なんて言葉が聞こえてくる。若い人同士のことだし、腹が立つってわけではないが、
何とも言えない脱力感に襲われる」(48歳・会社員)

「仕事のちょっとした連絡用にLINEのグループを使っているが、『とりあえず、まあ』の意味で『とりま』、『了解』の意味で『りょ』という言葉を見た時は、
何事かと思った」(45歳・制作会社)

「同じ中学卒業のことを『おな中』って言うらしい。完全にアレの中毒かと思った(笑)」(51歳・出版)

古代エジプト人も「最近の若者は…」と言っていたという俗説もあるほど、永遠の命題「ジェネレーションギャップ」。これも最近では「GG(ジージー)」と言うらしい…。

https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/1015/asg_171015_5162482913.html