民進党の参議院側から、衆議院選挙後に、希望の党や立憲民主党の候補者も含めた民進党「再結集」論が浮上していることについて、与野党各党の党首が批判した。
民進党の前原代表は「これほど有権者を愚弄(ぐろう)した話は、わたしはないと思う。(国民の)審判を受けたら、その政党でやるのが当たり前で、民進党再結集なんていうことは、
これは絶対にやってはならないことだと思います」と述べた。
日本維新の会の松井代表は「民進党から出ていった人たちが、また選挙終わったら、戻ってきて一緒にやろうと。もう、むちゃくちゃな政治状況になっています」と述べた。
公明党の山口代表は「選挙の時だけ連携する。しかし、そのあとは知ったこっちゃない。バラバラになってしまう。そういう無責任な選挙の戦い方をする人たちに、1票もやる必要はありません」と述べた。
一方、再結集を呼びかけられた形の立憲民主党の枝野代表は、「後ろ向きのことは考えていない」と、民進党への復帰を否定したうえで、「われわれは排除の論理は取らない」と述べ、立憲民主党を軸に、
野党の結集を図る考えを示した。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171015-00010002-houdoukvq-pol