アフリカツメガエルが和歌山県田辺市で大繁殖している、という報道がありました。
和歌山県立田辺中学・高等学校の生物部が中心となって調査をしながら、環境省、県、市などと連携して対策をしていますが、これまで数千匹を駆除しながらも生息地の拡大が続いているとのこと。
吉野熊野国立公園に位置していることもあり、生態系への影響が心配されています。
このアフリカツメガエルは、「生態系被害防止外来種リスト」の「総合対策外来種」に指定され、対策が必要な生物として扱われています。
生態系被害防止外来種リスト、総合対策外来種とは、どのようなものなのでしょうか?
 その前に、まずはアフリカツメガエルについて紹介しましょう。

日本でアフリカツメガエル大繁殖 社会と生態系の危機?
https://thepage.jp/detail/20171013-00000024-wordleaf
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