元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏(45)が11日、TBS系朝の情報番組「ビビット」に出演し、今年6月に
東名高速で夫婦が死亡した多重事故についてコメントした。

より処罰が重い「危険運転致死傷罪」(死亡事故で1年以上20年以下の懲役、負傷事故で15年以下の懲役)の適用を望む声が出ているが、
「危険運転致死傷罪は実際に運転していて、スピード違反とか飲酒しながら危険な運転をして事故を起こした場合に適用される。
今回の場合は、止まって、話をしているところにトラックが突っ込んだ事故なので、過失運転致死傷になったのだと思います」とコメント。
続けて「石橋容疑者が車から出ていなければ、ご家族だけをそういう目(トラックが追突)に遭わせようと思ったのかもしれませんが、
本人も彼女(同乗していた女性)も出ていますし、その時は怒りの気持ちだけで、まさかご家族が死亡する(事故が起こる)という発想に
至っていなかったのではないか」と推測し、危険運転致死傷罪の適用は難しいと私見を述べた。

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