日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は28日、希望の党との連携について「民進党が『丸ごと合流』しては(連携)できない。労組、特に自治労の関係者などは無理。
しがらみのある人たちを引き入れたことになる」と述べ、民進からの合流組を小池氏がどう選別するかが連携に影響するとの見方を示した。大阪市内で記者団に語った。

 これに先立ち、松井氏は大阪・ミナミでの街頭演説で「小池知事が打ち出したしがらみのない政治、既得権益の打破は全く我々と同じ」と希望の党を高く評価し、「東京と大阪でぜひ改革競争をやる。
大阪でやっている改革を全国に広げれば、増税に頼らず教育無償化を実現できる」と訴えた。【念佛明奈】

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170929/k00/00m/010/085000c