2点目が豊洲市場の移転問題について、知事が公表した豊洲と築地と双方に市場機能を残す方針について、財源や運営費など、検討した記録が都に残っていないというのが、
毎日新聞の情報公開請求でも明らかになりまして、最終判断が知事と顧問団による密室で下されて、
そういう情報公開という知事の方針に逆行するんじゃないかという指摘もあるんですけれども、その知事のご所見をお願いいたします。



 そして2つ目のご質問でございますけれども、情報というか、文書が不存在であると。それはAIだからです。私がそれぞれ外部の顧問から、それからこれまでの市場のあり方戦略本部、専門家会議、いろいろと聞いてきました。
考え方を聞いてまいりました。いくら金目が掛かるかということについては、この関係局長が集まった会議ですでにA案、B案、C案、D案と各種の数字が出てきております。
よって、試算についてはすでに公表されているものがあります。

 最後の決めはどうかというと、人工知能です。人工知能というのは、つまり政策決定者である私が決めたということでございます。
回想録に残すことはできるかと思っておりますが、その最後の決定ということについては、文章としては残しておりません。政策判断という一言で言えば、そういうことでございます。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170810-00000013-wordleaf-pol&;p=6