1日午後5時半頃、長崎県佐世保市の大型リゾート施設「ハウステンボス」(HTB)で、「光のバンジージャンプ」(高さ約20メートル)
のゴム製ロープをジャンプ台に固定するワイヤが切れ、利用していた福岡県古賀市の公務員男性(37)が右肩打撲のけがを負った。

 県警などによると、男性がジャンプ台から飛び降り、ロープが一度伸びた後に宙に舞い上がり、再び降下する際に鉄製のワイヤが切れた。
男性は地上のエアマットに落下した弾みで、マットの外側の地面に落ちたという。男性は家族で遊びに来ていた。

 県警はワイヤの強度や点検状況などに問題がなかったか調べている。

 HTBによると、バンジージャンプの施設は2015年10月に完成。ライトアップした施設内の街並みを眺めながら飛び降りるアトラクションとして人気を集め、月に2000〜3000人が利用している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170801-00050147-yom-soci