赤ちゃん、今年4万人減? 出生数さらに下降へ 率は平成で最低か

子供がどんどん減っていく。
統計を取り始めた明治32年以降、年間出生数が昨年初めて100万人を切り、
97万6979人となったことが社会に衝撃を与えたが、今年6月末までに公表された月間の人口動態統計速報を見ると、出生数はさらに落ち込んでいる。
4カ月で前年から計1万4772人減少、年間では約4万4千人の赤ちゃんが減る計算になる。

出生数に特に大きく影響しているのが、主な出産世代とされる20〜30代の女性の減少や、戦後最少となった結婚件数だ。
厚労省は「団塊ジュニア世代が40代となり、主な出産世代ではなくなった」と分析する。
http://www.sankei.com/premium/news/170704/prm1707040002-n2.html