GDPが日本を追い抜き、国際経済や国際政治の場において明らかに日本よりも主要な地位を占めるようになった中国。
近年は都市部でスマホを利用したキャッシュレス社会の進展や、「シェアサイクル」「シェア傘」などスマートシェアリング文化の普及が見られ、気の早い日本のメディアには「日本よりも進んでいる」といった論調の記事も見られるようになった。

現代の中国では、長年の停滞が続く日本をあざ笑う風潮がネット世論の一部で生まれはじめている。また、そんな中国人の油断に警鐘を鳴らしたい共青団ですらも、国内の愛国者たちを説得するにあたって、日本に「前途の希望がない」ことを前提とした論理構造を用いている。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50460