翁長知事の去年1年間の所得が公開され、出版した本の印税などが入ったことなどから、前の年より246万円多い1985万円でした。
翁長知事の所得は県の資産公開条例に基づいて公開されました。
それによりますと、翁長知事の去年1年間は、給与所得」がおととしより55万円多い1708万円でした。
そのほかでは、公的年金などの「雑所得」が278万円で、おととしより191万円増えました。
県によりますと、「雑所得」が増えた分は、主に、就任1年目のおととし出版した本の印税だということです。
「給与所得」と「雑所得」を合わせた所得の合計は、前の年より246万円多い1985万円でした。
また、3日は、国会議員の去年1年間の所得も公開されました。
このうち沖縄県関係の衆議院議員では、沖縄1区選出の共産党・赤嶺政賢氏が1966万円、沖縄2区選出の社民党・照屋寛徳氏が1773万円、沖縄3区選出の自由党・玉城デニー氏が2001万円、沖縄4区選出の無所属・仲里利信氏が2707万円となっています。
比例代表九州ブロック選出では、自民党の國場幸之助氏が2109万円、自民党の宮崎政久氏が2874万円、自民党の比嘉奈津美氏が2026万円、自民党の西銘恒三郎氏が1949万円、日本維新の会の下地幹郎氏が2572万円となっています。
一方、参議院議員は、沖縄選挙区選出の社大党の糸数慶子氏が1952万円となっています。
比例代表選出の日本維新の会の儀間光男氏は、1942万円でした。
所得公開の対象は、「去年1年間を通じて国会議員を務めた、衆参両院の議員」となっているため、去年の参議院選挙で初当選した無所属の伊波洋一氏は対象外でした。
金額千の位を四捨五入。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5094284261.html