山梨県立中央病院(甲府市富士見)で先月、救急患者に間違った血液型の輸血を行い、その後に患者が死亡したことが1日、分かった。同病院は異型輸血による医療事故と認めている。

 同病院によると、患者は60代の男性。交通事故で搬送された直後、心肺停止状態になり、蘇生(そせい)処置の過程で輸血を行ったが、誤って異なる血液型の血液を輸血したとしている。

 同病院は1日夜、院長が緊急会見を行い、詳しい経緯を説明する。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170701-00000537-san-soci